Axiory(アキシオリー):両建ては禁止?可能?海外FXで特徴やメリットとデメリット、ルール、注意点について最新版解説

Axiory

海外FX業者Axiory(アキシオリー)の口座で通貨ペアの両建て取引は禁止?特徴やメリットとデメリット注意点について記事で解説します。実はAxioryでは両建てが認められています。しかしながら最初から勝つのはなかなか難しいのがこの手法です。メリットやデメリットを含めて紹介していきますので参考にしてもらえればと思います。

Axioryの会社概要と基本情報について

Axiory(アキシオリー)は2015年にAxiory Global Ltd.が設立した海外FX業者です。Axioryはベリーズに本社があり、「タックスヘイブン」を理由に法人を設立しております。ベリーズ国際金融サービス委員会の金融庁のライセンスであるIFSCを取得しており、とても信頼性も安全性も高いFX会社となります。公式サイトの運営はイギリスにあるグループ会社PT INTERNATIONAL LIMITEDが行っています。登録されている中の情報は以下の通り。スプレッドが狭いと言う良い点が投資において非常に多くの利点をうんでいます。投資家にとってトップクラスの取引所です。

運営会社Axiory Global Ltd.
設立2015
所在地No. 1 Corner of Hutson Street andMarine Parade Belize City, Belize
金融ライセンスIFSC:ベリーズ国際金融サービス委員会

分別管理あり・信託保全あり

Axioryは分別管理あり・信託保全ありなのでとても信頼性が高いです。顧客の資金は「Doha Bank」で保管されておりますので顧客の資金は運営によって勝手に使われると言うリスクは一切ありません。トレーダーの口座資金は信託保全されておりAxioryが破綻して倒産した場合、トレーダーの口座資金は監査機構によって後で全額が返金される仕組みなのでとても透明性があり安心です。資金がストップすることなく、保護されて保証の存在があり、規制を受けて維持されていますので始めるさいに利用者は安心です。

金融ライセンスも保持している

金融ライセンスも保持しているためAxioryはとても安全です。定期的な外部の機関による監査もありとても信頼できるブローカーです。海外在住の方でも不利益も一度もなくそのままトレードが可能。事前に希望があれば口座タイプもマイページから選べます。経営の改善もされており規定も整備されているので安心です。毎年、安定してほぼ月曜日から金曜日まできちんと資金で運用ができます。

日本の金融庁からの警告がある

Axioryは調査するとベリーズにおいては各金融庁のライセンスを保有しているため、とても安心できるのですが、日本においては入れておらず、逆に金融庁から警告を受けております。海外FX業者が日本語公式サイトを運営したり日本語でキャンペーンを告知したりすることが抵触しており、警告を受けたことになります。ただしユーザーは自己責任で自由に使えます。日本の法律では無許可では勧誘ができない仕組みです。

Source : 金融庁

AXIORY(アキシオリー)の両建てとは?

「AXIORY(アキシオリー)の両建て」について解説します。まず、両建ての基本から押さえましょう。

1. 両建てとは?

両建て(りょうだて、hedgingとも呼ばれる)とは、同じ通貨ペアで「買い」と「売り」を同時に持つことです。

  • 例:USD/JPYを1ロット「買い」、同時に1ロット「売り」

メリット

  • 相場の逆行リスクを抑えられる
    • 上がるか下がるか分からない場合に、損失を限定できる
  • 戦略的に利益確定ができる
    • 為替差益やスワップ狙いなど、複数戦略を同時に使える

デメリット

  • スプレッド負担が増える
    • 買いと売り両方のスプレッドを支払う必要がある
  • 利益は限定的になりやすい
    • 大きな相場変動では損失回避の効果はあるが、大幅な利益は出にくい

2. AXIORYでの両建て

AXIORYでは、両建ては可能です。

  • 他社FX業者では禁止されていることもあるため、AXIORYの特徴のひとつ。
  • 口座タイプによる制限もなく、通常の取引口座で両建てができます。

注意点

  • スワップポイントは口座により付与条件が異なる
    • 同じ通貨ペアを買いと売りで持つ場合、スワップはプラスマイナスで相殺されることがあります
  • 自動取引(EA)での両建ても可能
    • AXIORYではMT4/MT5を使ったEA取引で両建ても対応

3. どんなときに使う?

  • 短期的なリスク回避(重要指標発表前など)
  • スワップポイントや裁量トレードの戦略の一部として
  • 相場がレンジ(上下に動く範囲が決まっている状態)のとき

AXIORYでの両建てのメリットとデメリット

では、AXIORY(アキシオリー)での両建てのメリットとデメリットを整理してまとめます。


メリット

  1. 損失リスクの軽減
    • 同じ通貨ペアで「買い」と「売り」を同時に持つことで、大きな相場変動時の損失を抑えられる。
    • 特に指標発表前や相場が読みにくい時に有効。
  2. 戦略的な利益確定
    • 両建てにより、上昇・下降のどちらでも一部の利益を確保できる。
    • スワップポイント狙いの運用も可能(スワップ差益が出る場合)。
  3. 柔軟な自動売買対応
    • MT4/MT5でEA(自動売買)を使った両建ても可能。
    • 他社では禁止されていることがあるが、AXIORYでは制限なし。
  4. 相場レンジ戦略に適している
    • 上下に値動きするレンジ相場では、両建てを使って利益を狙いやすい。

デメリット

  1. スプレッドコストが2倍になる
    • 買いと売り両方のスプレッドを支払うため、コストは通常より高くなる。
  2. 利益は限定されやすい
    • 損失リスクを抑える代わりに、大きな利益を狙いにくい。
  3. スワップポイントの相殺
    • 買いと売りのポジションを同時に持つ場合、スワップがプラスとマイナスで相殺されることがある。
  4. 管理が複雑になる
    • 複数ポジションを同時に持つため、含み損益の管理や決済タイミングの判断が少し難しい。

💡 まとめ
AXIORYでの両建ては、リスク回避やレンジ相場での利益確保に向いています。ただし、スプレッドやスワップのコストが増えるため、長期的にポジションを持つ場合は注意が必要です。

AXIORYでの両建てに関するルール

AXIORY(アキシオリー)での両建てに関するルールを整理します。AXIORYは他社と比べると比較的柔軟ですが、いくつか押さえておくべきポイントがあります。

1. 両建て自体は可能

  • AXIORYでは同一通貨ペアの買い・売りポジションを同時に持つ両建てが認められています
  • 口座タイプ(スタンダード口座、ナノ口座、MT5口座など)による制限は基本的にありません。

2. 口座・プラットフォーム上の制限

  • MT4/MT5のプラットフォームで利用可能
    • 自動売買(EA)でも両建ては可能。
  • 1つの通貨ペアに対して複数ポジションを持てる
    • 例:USD/JPYを1ロット買い、同時に0.5ロット売りなど分割も可能。

3. スワップ・手数料の扱い

  • 両建てでスワップポイントがプラスとマイナスで相殺される場合がある。
    • 長期保有の際はスワップ損益に注意が必要。
  • スプレッドは通常通り、買い・売りそれぞれにかかる。

4. 注意点・推奨ルール

  1. 過度なリスク回避に頼らない
    • 両建てで損失を抑えられるが、スプレッド負担やスワップ損がかさむこともある。
  2. 指標発表時は両建てでも完全に損失回避はできない
    • 急激な価格変動(スリッページ)には注意。
  3. 取引履歴・ポジション管理をきちんと行う
    • 両建てを繰り返すと複雑になりやすいので、MT4/MT5のターミナルで管理する。

AXIORYでの両建ての必要証拠金計算

AXIORY(アキシオリー)での両建ての必要証拠金計算について解説します。両建ては「買い」と「売り」を同時に持つ取引ですが、必要証拠金の計算は単純な足し算ではなく、口座の証拠金計算ルールに従います。

1. 両建ての基本ルール

  • 同じ通貨ペアの買いと売りを同時に持つ場合
    → AXIORYでは、両建てポジションの必要証拠金は片方分だけで計算されます。
    • 例:USD/JPY 1ロットを買い、同じく1ロット売り
    • 必要証拠金 = 1ロット分のみ
  • 異なる通貨ペアの場合
    → 各通貨ペアごとに必要証拠金を計算し、合算します。

2. 証拠金計算の公式(例:USD/JPYの場合)

必要証拠金(円) = 取引数量 × 取引価格 ÷ レバレッジ

例1:両建ての場合(USD/JPY 1ロット、価格 150円、レバレッジ 25倍)

  • 1ロット = 100,000通貨
  • 計算: 必要証拠金 = 100,000 × 150 ÷ 25 = 600,000円
  • 買い1ロット + 売り1ロットでも必要証拠金は 600,000円のみ

例2:異なる通貨ペアの両建て

  • USD/JPY 1ロット(150円)、EUR/USD 1ロット(1.10ドル)
  • 証拠金はそれぞれ計算して合算
    • USD/JPY: 100,000 × 150 ÷ 25 = 600,000円
    • EUR/USD: 100,000 × 1.10 ÷ 25 × 円換算(例:1ドル150円)= 660,000円
    • 合計必要証拠金 = 1,260,000円

3. ポイント

  1. 同一通貨ペアなら両建てでも証拠金は片方分
    • 証拠金効率が良い
  2. スワップや損益は別で計算
    • 両建てポジションでは含み損益が相殺される場合がある
  3. レバレッジに応じて必要証拠金が変わる
    • 高レバレッジなら必要証拠金は少なくなる

💡 まとめ

  • 同一通貨ペアの両建て:証拠金は片方分のみ
  • 異なる通貨ペア:各ペアの証拠金を合算
  • スワップや損益は別計算で管理する必要あり

AXIORYでの両建てを行う際の注意点

AXIORY(アキシオリー)でサービスの詳細において両建てを行う際の注意点をまとめます。両建てはリスク管理や戦略に有効ですが、市場の状況や環境により大きいコストや運用方法を誤ると逆に損失が拡大して増える可能性があります。


1. スプレッドコストに注意

  • 両建てでは買いと売りの両方のスプレッドを支払う必要があります。
  • 短期取引で両建てを繰り返すと、スプレッド負担が積み重なり損益に影響します。

2. スワップポイントの相殺

  • 同じ通貨ペアで両建てをすると、スワップはプラスとマイナスで相殺される場合があります。
  • 長期保有目的のスワップ狙いでは、利益が出ない可能性があるため注意。

3. 損失回避には限界がある

  • 両建てはリスクを分散できるが、急激な相場変動(スリッページ)や指標発表時のギャップでは損失が出る場合があります。
  • すべての損失を防げるわけではありません。

4. 証拠金管理を徹底

  • 同一通貨ペアの両建てでは必要証拠金は片方分ですが、複数通貨ペアの両建てやポジション追加で証拠金不足になることがあります。
  • MT4/MT5のターミナルでポジションと証拠金残高を常に確認することが重要です。

5. 自動売買(EA)の両建て利用時の注意

  • EAを使って両建てを行う場合、設定ミスで無限にポジションを増やすリスクがあります。
  • ポジション上限や損切りルールを必ず設定しましょう。

6. 両建ての目的を明確にする

  • 「損失回避」なのか「利益確保」なのかを明確にしないと、両建てが無駄なコストだけ増える取引になってしまいます。

AXIORYの両建てに関するよくある質問

AXIORY(アキシオリー)の両建てについて、よくある質問(FAQ)をまとめました。両建て初心者や実際に取引をする人向けの内容です。対象の銘柄において約定までには十分にロスカットが発生しないように取引しましょう。


1. Q: AXIORYで両建ては可能ですか?

A: はい、可能です。

  • 同一通貨ペアの「買い」と「売り」を同時に持つことができます。
  • MT4/MT5での自動売買(EA)でも両建ては対応しています。

2. Q: 両建てすると必要証拠金はどうなりますか?

A: 同一通貨ペアの両建てでは、必要証拠金は片方分だけで計算されます。

  • 例:USD/JPY 1ロット買い + 1ロット売り → 必要証拠金は1ロット分のみ。
  • 異なる通貨ペアの場合は、各通貨ペアの証拠金を合算します。

3. Q: スワップポイントはどうなりますか?

A: 同じ通貨ペアの両建てでは、スワップはプラスとマイナスで相殺されることがあります

  • 長期保有でスワップを狙う場合は注意が必要です。

4. Q: 両建てで利益は出ますか?

A: 相場のレンジやスワップ差益などを活用することで利益を狙えますが、大きな利益を狙うのには向きません

  • メインの目的は損失リスクの分散やポジション管理です。

5. Q: 両建てで注意すべきことは?

A: 以下の点に注意が必要です。

  1. スプレッドが2倍かかる
  2. スワップが相殺される可能性
  3. 急変動時の損失リスク
  4. 証拠金不足のリスク
  5. EAを使う場合のポジション増加管理

6. Q: 両建ては自動売買(EA)でも使えますか?

A: はい、AXIORYではMT4/MT5のEAでも両建て可能です。

  • ただし、ポジション上限や損切りルールを設定しないと、リスクが大きくなります。

7. Q: 両建ては禁止されていることはありますか?

A: AXIORYでは公式に禁止されていません。

  • 他社では両建てが禁止されていることがあるため、AXIORYの特徴の一つです。

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