XM（XMTrading）：エックスエムのスワップポイント一覧と計算方法が悪いと言われる理由は？最新版を解説

XM（XMTrading）：エックスエムのスワップポイントの計算方法が悪いと言われる理由は？最新版を解説。XMTradingでは持ち越し取引が可能でスワップポイント付与の時間について注意点を記事で解説します。XMTradingは世界でもかなり人気の会社です。相当多くのユーザーがおり、トレードスタイルも短期トレードから長期トレードまで様々です。今回は長期トレーダーにとって当たり前のスイングトレードについての記事です。

XMtrading
XMのスワップポイントとは？
1. スワップポイントの基本
2. スワップポイントの確認方法（XM）
XMにおけるスワップポイントの特徴
XMのスワップポイントが悪いと言われる理由
XMのスワップポイントの計算方法
XMのFX通貨ペア・スワップポイント一覧（参考値）
貴金属のスワップポイント一覧
1. 💡 ポイント（XMで貴金属のスワップを見るとき）
エネルギーのスワップポイント
1. 🔎 説明とポイント
株価指数CFDのスワップポイント一覧
XMのスワップポイントを活用する方法
XMのスワップポイントに関するよくある質問

XMtrading

運営会社	Tradexfin Limited Fintrade Limited
本社所在地	Unit E, F28, Eden Plaza, Eden Island, Republic of Seychelles
創業年	2009
金融ライセンス	セーシェル金融サービス規制当局（FSA）SD010：Tradexfin モーリシャス金融サービス委員会 (FSC)：Fintrade Limited
言語対応	English、日本語、Malay、Thai
トレードツール	MetaTrader 4 (MT4)／MetaTrader 5 (MT5)
サービス提供国	190か国以上
利用者数	100万口座突破
最大レバレッジ	1000x
対象商品	Forex、Metal、Stocks、Equity Indices / Index CFD、Energy CFD、Commodities、Cryptocurrency

XMTrading Open Account Free

XMのスワップポイントとは？

XMのスワップポイントとは、
FXやCFDを日をまたいで保有（ロールオーバー）したときに発生する金利調整分のことです。

高い利益を出すなら知っておきましょう。ホームの内から株式や為替、貴金属、エネルギーなどの大きなポイントが一覧で見れますのでお得。そのため必ず気になる銘柄をやる前にチェックしましょう。

スワップポイントの基本

ポジションを翌営業日まで持ち越すと発生
通貨ペア（または銘柄）ごとの金利差をもとに計算
**受け取れる場合（プラス）と支払う場合（マイナス）**がある

例：
高金利通貨を買って、低金利通貨を売る
→ プラススワップになる可能性あり
逆だとマイナススワップになりやすい

スワップポイントの確認方法（XM）

MT4 / MT5で通貨ペアを右クリック
「仕様（Specifications）」を選択
Swap Long / Swap Short を確認

Long：買いポジション
Short：売りポジション

XMにおけるスワップポイントの特徴

① 毎日変動する

各通貨ペア・銘柄ごとにスワップは日々変動
市場金利や流動性の影響を受ける

② 水曜日は「3日分」

FXでは通常、水曜→木曜のロールオーバーで3日分
週末（土日）分をまとめて調整するため

③ 口座タイプで差はほぼない

スタンダード／マイクロ／KIWAMI極口座など
→ スワップ自体の仕組みは同じ
ただしKIWAMI極口座は主要通貨がスワップフリー（※一部条件あり）

④ CFD商品にもスワップがある

ゴールド（XAUUSD）、株価指数、仮想通貨CFDなど
FXとは計算方法や発生タイミングが異なる場合あり

XMのスワップポイントが悪いと言われる理由

XMのスワップポイントが「悪い」「不利」と言われやすい理由は、主に次の点にあります。実情も含めて整理します。

① マイナススワップが大きめ

XMは

買いでも売りでもマイナス
マイナス幅が他社より大きい

という通貨ペアが多く、
長期保有＝コストがかかりやすいのが特徴です。

👉 特に

ドル円（USD/JPY）
ユーロ円（EUR/JPY）
ポンド円（GBP/JPY）
などのメジャー通貨で感じやすいです。

② プラススワップがほぼ期待できない

近年のXMでは

プラススワップが非常に小さい
もしくは両建てでもマイナス

になることが多く、
スワップ狙い（キャリートレード）に不向きと言われます。

③ 水曜日の3日分が重い

XMでも一般的なFX業者同様、
水曜日はスワップ3日分が発生します。

👉 マイナススワップの場合

水曜をまたぐだけで一気に証拠金が減る
短期トレーダーでも影響を受けやすい

④ 口座タイプで改善されにくい

スタンダード口座
マイクロ口座

→ スワップ条件はほぼ同じ

国内FXのように
「スワップ重視口座」が存在しないため、
選択肢が少ない点も不満に繋がります。

⑤ 海外FX特有の「実質コスト」

XMは

ハイレバレッジ
ボーナス
ゼロカット

といったサービスを提供している分、
スワップやスプレッドにコストが転嫁されやすいです。

👉 「ボーナスは魅力的だが、長期保有では不利」
と感じる人が多い理由です。

XMのスワップポイントの計算方法

XMのスワップポイントの計算方法は、
「銘柄ごとのスワップ値 × ロット数 × 保有日数」が基本です。
FX（通貨ペア）とCFDで少し考え方が違うので、順番に説明します。

① FX（通貨ペア）のスワップ計算方法

基本式

スワップ損益＝
スワップ値 × 取引数量（ロット） × 保有日数

※ 水曜日をまたぐ場合は保有日数が3日分になります。

計算例（ドル円）

通貨ペア：USD/JPY
取引：買い（Long）
ロット数：1.0ロット
Swap Long：−420円
保有日数：1日

−420円 × 1.0 × 1日＝ −420円

👉 1日保有で420円のマイナススワップ

水曜日をまたいだ場合

同じ条件で水曜をまたぐと：

−420円 × 1.0 × 3日＝ −1,260円

👉 これが「水曜のスワップが重い」と言われる理由です。

② ロット数が違う場合

0.1ロット → 10分の1
0.01ロット → 100分の1

例：
0.1ロットなら
−420円 × 0.1 ＝ −42円／日

③ CFD（ゴールド・指数など）の計算方法

CFDはFXと違い、
ポジション金額 × スワップ率 × 日数
という考え方になります。

ゴールド（XAUUSD）の例

数量：1ロット
スワップ：−25円
保有：2日

−25円 × 1 × 2日＝ −50円

※ 実際の数値は銘柄・日によって変動します

④ スワップが付くタイミング

日本時間朝7時前後（夏時間は6時）
この時点でポジションを持っていると発生

👉 数分の差でもスワップが付く or 付かないが分かれます。

⑤ XMで計算時に注意すべき点

スワップは毎日変動
プラス→マイナスに変わることもある
経済情勢や金利変更で急変する場合あり
KIWAMI極口座は一部銘柄スワップフリー

XMのFX通貨ペア・スワップポイント一覧（参考値）

以下は、一般的に公開されているXMのスワップポイント一覧（FX通貨ペア）の例です。
※スワップポイントは 日々変動する数値 で、以下は参考値としての一覧になります（1ロット＝10万通貨ベースやポイント／日本円換算例あり）。実際の値はXMの MT4/MT5の仕様画面 または公式スワップ計算ツールで確認してください。

メジャー通貨ペア（一部）

米ドル、ユーロ、日本円、クロス円、スイスフランなど為替にスワップポイントが付与されています。今、注文や受け取るさいは利益だけでなくロスカットまで詳細の戦略を決めてください。為替レートで低いか高いかは以下を読んで見ましょう。

通貨ペア	買い (ロング)	売り (ショート)
USD/JPY	約 +5.9	約 −32.1
EUR/USD	約 −7.0	約 +1.2
GBP/USD	約 −2.6	約 −4.7
USD/CHF	約 +5.5	約 −15.3
AUD/USD	約 −2.0	約 −1.5
NZD/USD	約 −2.6	約 −2.0

マイナー / エキゾチック通貨（参考）

現在はトルコリラやメキシコペソ、ハンガリーフォリント、デンマーククローネ、ニュージーランドドル、南アフリカランド、カナダドルにも付与されます。それぞれ稼げる可能性があります。取引コストや含み損など運用に気を付けましょう。

通貨ペア	買い (ロング)	売り (ショート)
AUD/JPY	約 +6.2	約 −16.8
CAD/JPY	約 +3.5	約 −15.5
CHF/JPY	約 −7.9	約 −10.9
EUR/CAD	約 −6.7	約 −5.7
EUR/CHF	約 +1.6	約 −12.1
EUR/DKK	約 −50.2	約 −66.8

💡 注意点

🔹 スワップは 毎日変更可能
→ 金利政策や市場状況で変わるため、定期的にチェックすることが重要です。

🔹 水曜日に3日分付与
→ 月〜金まで平日では休みなく十分にトレードが継続するため、水曜のスワップは他日より3倍で多めに付与（マイナスも同様）。決済に大きく後でデメリットにもなりえます。

🔹 KIWAMI極口座 では多くの主要通貨がスワップフリー（対象外銘柄あり）となります。

貴金属のスワップポイント一覧

以下は、XMで取引できる貴金属CFD（ゴールド・シルバーなど）のスワップポイント（参考値）の一覧です。※実際のスワップは日々変動するので、MT4/MT5や公式サイトで最新値を確認してください。

銘柄	買い（ロング）スワップ	売り（ショート）スワップ
GOLD（金 / XAUUSD）	約 -30〜-47	約 +10〜+19
XAUEUR（金/ユーロ）	約 -23〜-31	約 -0.5〜+10
SILVER（銀 / XAGUSD）	約 -3〜-6	約 -1〜+2
XPDUSD（パラジウム）	約 -30	約 +8
XPTUSD（プラチナ）	約 -18〜-19	約 -2〜-19

💡 ポイント（XMで貴金属のスワップを見るとき）

✔ 多くの貴金属は「買い＝マイナス」「売り＝プラス」

一般的に、金（GOLD）や銀（SILVER）の買いポジションはマイナススワップになることが多く、売りポジションはプラスになる傾向があります。

✔ XAUUSD（ゴールド）は特にマイナススワップが大きい

ゴールドの買いスワップはドル建てで-30〜-47程度のマイナス（日本円で数千円～1万円近く）になる場合があります。

✔ 先物扱いの貴金属はスワップ無し

**パラジウム（XPDUSD）やプラチナ（XPTUSD）**は先物扱いのケースがあり、スワップが発生しない/少ない場合があります。

✔ KIWAMI極口座ならスワップフリー

XMの一部口座（KIWAMI極口座）では、**ゴールド（GOLD）やシルバー（SILVER）などがスワップフリー（買いも売りも0）**となる場合があります（対象銘柄のみ）。

エネルギーのスワップポイント

XMで取引できるエネルギー（原油・天然ガスなど）のスワップポイントについて、現物CFD（Cash）にのみ発生する参考値一覧をまとめると下記の通りです。
※ 先物CFD（限月付き）は基本的にスワップ発生対象外です。

銘柄名	買い（Long）スワップ	売り（Short）スワップ
OILCash（WTI原油現物）	約 0.4 ～ 0.56	約 -1.97 ～ -2.29
BRENTCash（ブレント原油現物）	約 1.0 ～ 1.0	約 -3.02 ～ -3.72
NGASCash（天然ガス現物）	約 -5.46 ～ 4.0	約 4.0 ～ -6.73

🔎 説明とポイント

📌 スワップが発生するのは「Cash」銘柄のみ

OILCash / BRENTCash / NGASCash は現物CFDとして扱われ、オーバーナイト保有時にスワップポイント（調整金利）が発生します。
一方、先物CFD（例：OIL, BRENT, NGAS 先物）はスワップポイント発生なしです（つまり日をまたいでもコスト無し）。

👉 先物取引は「限月あり／期限あり」であり、スワップ調整が無いため、長期保有コストを避けたい場合に向いています。

株価指数CFDのスワップポイント一覧

運営では具体的に一覧で見れますので算出する際に参考にしましょう。豊富な銘柄があり、投資の際は参考にしましょう。

✅ スワップが発生する【現物（Cash）指数】

指数名（例）	買い（Long）	売り（Short）	傾向
JP225Cash（日経225）	マイナス	プラス寄り	買いはコスト、売りはやや有利
US30Cash（NYダウ）	マイナス	プラス寄り	買い長期は不利
US500Cash（S&P500）	マイナス	プラス寄り	配当調整あり
NAS100Cash（NASDAQ）	マイナス	プラス寄り	高めのマイナスになりやすい
GER40Cash（ドイツ）	マイナス	プラス寄り	欧州金利影響あり
UK100Cash（英国）	マイナス	プラス寄り	比較的安定

❌ スワップが発生しない【先物（Futures）指数】

指数名（例）	スワップ
JP225（日経225先物）	なし
US30（NYダウ先物）	なし
US500（S&P500先物）	なし
NAS100（NASDAQ先物）	なし
GER40（ドイツ先物）	なし

結論まとめ

現物（Cash）指数：👉 スワップあり
先物（Futures）指数：👉 スワップなし

長期保有するなら、この違いを理解しておくことが非常に重要です。

XMのスワップポイントを活用する方法

XMのスワップポイントを活用する方法は、
「もらう」「払わない」「影響を最小化する」の3方向で考えるのが現実的です。

① スワップを「もらう」方法（上級・限定的）

✔ 売り有利の銘柄を狙う

XMでは以下のような売り（ショート）でプラスになりやすい銘柄があります。

代表例

ゴールド（XAUUSD）→ 売りがプラスになりやすい
株価指数（Cash）→ 売りがプラス寄り
一部高金利通貨ペア → 売りのみプラス

👉 下落トレンド＋スワップ受取の両取りが狙える
👉 逆行時の価格変動リスクは大きい

⚠ 注意

プラス幅は日々変動
急にマイナス化することもある
相場変動の方が影響大

② スワップを「払わない」方法（最重要）

✔ KIWAMI極口座を使う

XMで最も現実的な対策です。

主要FX通貨・ゴールドなどがスワップフリー
日をまたいでもスワップ0
短期〜中期保有に向く

⚠ 注意点

一部銘柄は対象外
長期放置・スワップ狙いは規約違反リスクあり

✔ 先物CFDを選ぶ

スワップが発生しない銘柄を使う方法。

スワップなし

株価指数（先物）
エネルギー（原油・天然ガス先物）
コモディティ（農産物・金属）

👉 中長期保有に非常に有利
⚠ 限月（ロールオーバー）に注意

③ スワップの影響を「最小化」する方法

✔ 水曜をまたがない

水曜ロールオーバーは3日分
マイナススワップなら特にダメージ大

👉 デイトレ・短期トレード向け

✔ ロットを抑える

スワップはロット比例。

例：
1.0ロット → −1,000円
0.1ロット → −100円

④ 向いている人・向いていない人

向いている人

デイトレ・スキャルピング
短期スイング
ボーナス活用メイン

向いていない人

スワップ狙いの長期投資
放置型トレード
高金利通貨の買い持ち

XMのスワップポイントに関するよくある質問

以下は、XMのスワップポイントに関する「よくある質問（FAQ）」を、初心者〜中級者がつまずきやすい順にまとめたものです。
これまでの質問（計算方法・各CFD・ビットコインの違い）を踏まえて、実務で重要な点に絞っています。スワップポイントはレートやスプレッドが広すぎないかなど比較しながら検討しましょう。

Q1. スワップポイントとは何ですか？

ポジションを翌営業日まで持ち越した際に発生する金利調整額です。
XMではFX通貨ペアだけでなく、株価指数（現物）・貴金属（現物）・エネルギー（現物）などにも発生します。

Q2. いつスワップが発生しますか？

**日本時間の朝7時前後（夏時間は6時前後）**に発生します。
この時点でポジションを保有していると、スワップが付与（または差し引き）されます。

Q3. 水曜日のスワップが多いのはなぜ？

水曜日は3日分のスワップがまとめて発生します。
これは土日分の調整を水曜に行うためです。

👉 マイナススワップの場合、水曜跨ぎは特に注意。

Q4. 買いと売り、どちらが有利ですか？

銘柄によって異なりますが、XMでは一般的に：

買い（ロング）：マイナスになりやすい
売り（ショート）：プラスになりやすい銘柄が多い

例：

ゴールド（XAUUSD）→ 売りがプラス寄り
株価指数（現物）→ 売りがプラス寄り

Q5. スワップで稼ぐことはできますか？

理論上は可能ですが、XMでは現実的ではありません。

理由：

プラススワップが小さい
マイナスが大きい
条件が頻繁に変わる

👉 XMは短期売買向きで、スワップ狙いの長期投資には不向きです。

Q6. スワップフリー（KIWAMI極口座）とは？

対象銘柄のスワップが0になる口座タイプです。

主要通貨ペア
ゴールドなど一部CFD