海外FX会社のeasyMarketsでは法人口座アカウントの取引ページ利用開設が可能ですので記事で紹介、解説します。普段は個人ユーザー向けの口座を提供をしています。しかしながら、法人口座の取り扱いもしており、法人口座の開設も可能となっています。しかし法人口座の場合は、書類が多いことと、審査があるため、基準は高くなります。
イージーマーケッツの会社情報
easyMarkets(イージーマーケッツ) は、海外FX/CFD取引を提供するオンライン金融ブローカーで、正式な運営会社は EF Worldwide Ltd です。世界中の個人投資家に対して外国為替(FX)、株価指数、商品、株式、仮想通貨などの取引サービスを提供しています。
🌍 基本情報
- 会社名(運営会社):EF Worldwide Ltd(一般には easyMarkets として知られる)
- 設立年:2001年(旧社名:Easy Forex)
- 本社所在地:キプロス・リマソール(Limassol, Cyprus)
- 主な業務:
・外国為替(FX)取引
・CFD(株価指数、商品、株式、仮想通貨など)取引
・オプション、リスク管理ツールなどの提供 - 業界/業種:金融サービス、オンラインブローカレッジ(FinTech)
- CEO(2025年時点):クーラ・ランプロウ(Koula Lamprou)
- 親会社:Blue Capital Markets Ltd(キプロスの持株会社)
📌 事業内容と特徴
- オンライン取引プラットフォーム:自社開発のウェブおよびモバイルアプリに加え、MetaTrader4/5 や TradingView との連携にも対応。
- リスク管理ツール:
・固定スプレッド
・保証されたストップロス(スリッページなし)
・マイナス残高保護
・dealCancellation(取引キャンセル機能) など。 - 初心者にも扱いやすい設計:easyTrade など直感的な取引ツールも提供しています。
- サービス提供地域:160 か国以上で取引サービスを提供しています(ただし日本国内居住者向けの金融サービス提供は行っていません)。
📜 規制とライセンス
easyMarkets グループは複数の国・地域で金融規制ライセンスを取得しており、主要なものには次があります:
- CySEC(キプロス証券取引委員会)
- ASIC(オーストラリア証券投資委員会)
- FSA(セーシェル金融サービス庁)
- FSC(英領バージン諸島金融サービス委員会)
- FSCA(南アフリカ金融部門行動当局)
※ 過去には英国や米国でも規制登録がありましたが、現在は撤退しています。
⚽ スポンサーシップ
easyMarkets はスポーツマーケティングにも積極的で、スペインのサッカークラブ レアル・マドリード C.F. と公式オンライン取引パートナー契約を結んでいます。
法人口座の概要
easyMarkets は法人名義でも取引口座を開設できます。個人口座とは別に法人向けの口座(法人口座 / Corporate Account)として公式に扱われていますが、口座の詳細条件や申し込み方法は個人口座とは異なります。
法人口座とは
- 法人(会社・法人格を持つ事業体)が名義で開設する取引口座。
- 取引条件自体(FX/CFDの取扱い、スプレッド、レバレッジ等)は個人口座と基本的に同じか似ていますが、法人税制での扱いとなる点が大きな違いです。
※ easyMarkets は公式に Corporate Account(法人口座) の提供を一部地域で案内していますが、開設方法等はサポートに問い合わせる必要があります。
📌 申込手続きの注意点
✅ サポートへの連絡が必須
→ 法人口座は公式の口座開設ページにリンクが無いことが多く、メールサポート等で申し込み・案内を受けます。
📌 法人設立済みであることが前提
→ 法人登記が完了している会社でないと申請できません。
📌 個人口座とは審査・提出資料が異なる場合あり
→ 書類の種類や審査基準が個人口座より厳格になる可能性があります。
📌 取引条件(口座タイプ等)
法人でも取引プラットフォームやスプレッド、レバレッジなどは個人口座と同様の条件で提供されるケースが多いです(スタンダード・VIP等の各種取引口座に対応)。
※ 法人口座独自の特別条件は公開されていないため、これもサポートに要確認となります。

法人口座の開設方法
法人口座の開設方法はまず個人として口座開設をする必要があります。個人の口座開設は以下の記事で紹介しておりますので、参考にして開設を終わらせてください。自身の個人情報(生年月日や住所、電話番号)の登録と、身分証明書、住所確認書類のアップロード提出が必須です。
📌 1. 基本的な流れ(概要)
法人口座の開設は、基本的に公式サポートに直接連絡する形で進めます。
easyMarkets 公式の口座開設ページから個人口座の申請ができますが、法人口座はサポート経由での申請・書類提出が必要です。
📍 2. ステップ①:サポートへ問い合わせ
- 公式サポートへ連絡する
- メール:easyMarkets のカスタマーサポート
- チャット・ライブチャット
- 上記のいずれかで「法人口座を開設したい」旨を伝えます。
→ 法人口座専用の手続き・書類リストを案内されます。
⚠️ 法人口座は公式サイトの通常の「口座開設フォーム(個人口座)」からは申請できず、サポート経由での対応が必須です。
📍 3. ステップ②:必要書類の準備
法人口座の場合、個人口座の本人確認書類だけでなく別途法人関連の書類が必要になります。具体的には次のような書類が要請されます:
- 法人登記簿謄本(Certificate of Incorporation/履歴事項全部証明書)
- 法人住所証明(公共料金請求書、登記された会社住所の証明書)
- 株主名簿(Shareholders List)
- 代表者の本人確認書類(パスポート等)
- 法人の実印・役員情報など(書類指定がある可能性あり)
※ 具体的な書類は申請時にサポートから案内される内容に従って準備してください(国や法人の所在地により多少異なります)。
📍 4. ステップ③:書類提出と審査
- サポートから指定された方法(Eメールや専用提出フォーム等)で書類を提出
- easyMarkets 側で審査が行われます
- 審査完了後、法人口座としてのログイン情報と取引口座情報が発行されます
👉 審査期間は場合によりますが、通常は数日〜1〜2週間程度かかるケースが多いです(書類不備があると更に延びます)。
📍 5. ステップ④:口座有効化と取引開始
審査通過後:
- 口座へログイン
- 必要に応じて入金
- 取引プラットフォームを設定(MT4/MT5 など)
- 取引を開始できます
👉 法人口座でも、入金・出金規約や取引上の制限がある場合があるため、対応するサポート窓口に確認してください。
💡 注意点(申請時のポイント)
- 個人口座とは別プロセスなので、最初から法人としての申請を伝える必要があります。
- 法人口座の審査は個人口座よりも書類が多く、時間がかかるケースがあります。
- 書類は英語または国際的に通用する形式での提出を求められる可能性があります(現地翻訳が必要となる場合あり)。
法人口座開設に必要な書類
easyMarkets(イージーマーケッツ)の法人口座(Corporate Account)開設に必要な書類は、公式サイトでは一部しか公開されていませんが、海外FX業界で一般的に求められる法人向け口座の書類を整理すると以下の通りです。
1. 法人登記関連書類
- 登記簿謄本(Certificate of Incorporation / 履歴事項全部証明書)
→ 法人の設立を証明する公的書類。 - 定款(Articles of Association)
→ 会社の目的、役員構成、株式構成などを示す書類。 - 株主名簿(Shareholders List / Register of Members)
→ 株主情報を確認するための書類。
2. 法人住所・実態証明
- 法人住所証明(Proof of Company Address)
→ 公共料金請求書、銀行取引明細、租税証明書など。
→ 発行から3ヶ月以内の書類が一般的。 - 会社代表者の本人確認書類
→ パスポートや運転免許証などの写真付き身分証明書。 - 代表者住所確認書類
→ 公共料金請求書や銀行明細書など、住所を証明できる書類。
3. 財務関連書類(必要に応じて)
- 過去数年分の財務諸表(Balance Sheet、Profit & Loss Statement)
- 銀行取引明細書
これらは「取引の資金源確認(AML/KYC)」や、入金上限の設定に必要となる場合があります。
4. その他の補足書類
- 法人の役員・署名権者のリスト
- 会社印や署名カード(必要に応じて)
- サポートから指示される追加書類

法人口座のメリット、デメリット
easyMarkets(イージーマーケッツ)の法人口座(Corporate Account)を利用する際のメリットとデメリットを整理すると以下の通りです。個人口座と比べて、法人特有の利点・注意点があります。
法人口座のメリット
1. 税務上のメリット
- 法人口座で得た利益は 個人所得税ではなく法人税の課税対象 となる
→ 個人の最高税率(約45%)より低くなるケースが多い - 損益通算や損失の繰越が可能
→ 年間の損失を翌年以降の利益と相殺できる(通常最大9~10年)
2. 経費計上や法人全体の資金管理
- FX取引の損益を 法人全体の会計に組み込み可能
→ 他事業の収益と相殺して利益調整ができる - 法人名義での口座管理なので、会社資金を直接運用可能
3. 高額資金の管理に向く
- 法人としての資本をもとに 高額取引や複数口座の管理がしやすい
- 入出金や取引履歴を法人帳簿に合わせて管理できる
4. 信頼性・ビジネス活用
- 海外ブローカーとの取引で法人名義を使うことで、ビジネス上の信頼性向上
- 法人契約での取引条件やVIP口座など、個人より優遇される場合がある
法人口座のデメリット・注意点
1. 開設手続きが複雑
- 個人口座と違い 書類の提出量が多い
→ 登記簿謄本、定款、株主名簿、財務諸表、代表者確認書類など - サポート経由での申請が必須で、オンラインフォームだけでは開設できない
2. 審査に時間がかかる
- 書類不備や法人情報の確認のため、 審査期間が数日~2週間程度かかる
- 国や法人形態によっては追加書類が必要になる場合もある
3. 管理コスト・税務対応が必要
- 法人口座の利益は法人税対象となるため、法人税申告や会計処理が必要
- 日本法人の場合、海外FX取引の利益は国内での課税対象となるため、税理士による事前確認が望ましい
4. 出金制限・地域制限
- ブローカーによっては法人名義での出金ルートが限定される
- 日本在住の法人が利用する場合、規制や金融機関による制約がある可能性あり
法人口座を利用する際の注意点
easyMarkets(イージーマーケッツ)の法人口座を利用する際の注意点を整理すると、主に税務・法規制・取引管理・手続き面に分けられます。法人ならではのリスクや制約もあるので、以下を押さえておくことが重要です。
1. 法人口座開設・管理の注意点
書類・審査
- 法人口座は 個人口座より審査が厳格で、提出書類も多い
→ 登記簿謄本、定款、株主名簿、代表者本人確認、財務諸表など - 書類不備があると審査が長引き、口座開設が遅れる
- 申請は 公式サポート経由で行う必要 がある
口座管理
- 口座の運用・入出金は 法人名義で行う必要 がある
- 個人の口座と混同すると、税務上問題になる場合がある
- 複数口座を法人名義で管理する場合、帳簿や内部管理ルールを整備する
2. 税務上の注意点(日本法人の場合)
- 法人口座の利益は 法人税の対象 となる
→ ただし、海外FXの利益は国内で課税されるため、日本の法人税法に従った申告が必要 - 損失は繰越や他事業の損益と相殺可能だが、 適切な会計処理・帳簿管理が必須
- 法人として経費計上する場合も、取引履歴や入出金証明書を整理しておく必要がある
- 海外送金に関する 外国為替および外為法 の規制に注意
3. 取引・資金管理の注意点
- 法人口座での取引も レバレッジ・証拠金リスク は個人口座と同様に存在
→ 高額資金を運用する法人ほど、リスク管理ルールを社内で徹底する必要あり - 出金ルートや銀行対応に制限がある場合がある
→ 日本の銀行が海外FX法人口座からの入金・出金を制限することがある - 海外ブローカーの規制や破綻リスクも考慮して、資金分散や安全策を検討
4. 法務・規制上の注意点
- easyMarkets は キプロス・セーシェルなど複数の地域で規制 を受けている
- 日本法人が国内で金融商品取引業としての登録なしにサービスを受ける場合、規制上の注意が必要
- 契約条件(取引規約・出金条件・手数料など)を十分に確認
5. 実務的な注意点
- 法人口座を作る場合は 事前に税理士や会計士と相談 して税務処理や法人経費処理を確認
- 書類提出やサポート対応は 英語でのやり取り が求められる場合がある
- 海外FXは価格変動・スリッページなど 個人よりも高額リスク があるため、内部統制ルールを整備





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